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決算シーズンの攻略法と末日急落アノマリーーあすなろ投資顧問

日本株専門家集団

あすなろ投資顧問です。

 

まんもす藤井。とYEN蔵さんコンビから

足元ですぐに活用できる2つの動画が届きました。

 

■株式投資家さん必見!決算シーズン前に知っておくべきことをプロの二人が話します

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株を買うなら末日急落アノマリーを活用せよ【水星逆行にも触れます】

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今回は当ブログをご覧いただいている皆様のために

文字起こしを記載しておきます。

動画と併せてご覧ください。

 

以下

 

決算シーズン攻略

始まりました決算発表をどう立ち回るか。

まず総論です。

上期の実績は、コロナの影響から純利益ベースで前年同期比 4 割弱の大幅減益となり、鉄鋼や空運など 6 業種が赤字転落と厳しいが、下期は北米や中国などの外需回復から、主に製造業で V 字回復となり、通期の会社計画を引上げた企業も多かった。

 

今回は各国の政策支援効果や経済活動の正常化などで業績は想定以上に回復するものの、第 4 四半期の見通しは足元までの新型コロナ感染者急増の影響などで回復が止まる可能性もある。

 

大規模金融緩和の継続、ワクチンの普及や政策支援が続くので、一時的に落ちても回復トレンドは変わらない。

 

1:5G・EV関連 IT、半導体・電子部品関連、エレクトロン、アンリツ、村田製作所

2:バイデン政権・脱炭素で成長投資が見込める環境関連、岩谷産業、レノバ

3:中国、景況感改善がキーワードの設備投資関連、安川電機、ダイキン、コマツ

4:鉄道、宿泊・旅行など新型コロナの影響が大きかったセクター。ただ、業績回復度合い、来期以降の成長性、そして株価パフォーマンスの格差は、同セクター内でも一段と拡大。

 

H 小田急電鉄 <9007> 京王電鉄 <9008> 

L 東急 <9005> 京浜急行電鉄 <9006> 東海旅客鉄道 <9022> 九州旅客鉄道 <9142>

 

H 3926オープンドア、 9010富士急

L 9201 JAL 9202  ANAHD

 

毎回ですが決算通過で株価の反応の指針というべきシンボル銘柄は1/12安川電機がまずベンチマークになる。製造業の設備投資関連で景気回復のバロメーターとして見られるので今回、通過後上昇。

 

次に日本電産でハイテクの温度感を見ます。

1/25の電産も営業利益400億予想が464億円

1/26には買われている

 

【1月の主要企業】

1/25(月)

日本電産 

日本電産はEV関連の代表格、車載電池を含めたテーマとしてのEV関連に買いが波及。

 

1/26(火)

ディスコ 日東電工 マクアケ 

 

1/27(水)

信越化学 ファナック(ファナックは機械株&中国関連の代表格) 三越伊勢丹 サイバーエージ

 

1/28(木) 

富士通 東京エレク(半導体関連の代表格) HOYA

 

1/29(金)

NEC キーエンス 村田製(セラミックコンデンサー世界トップ、その内容次第で半導体、EV、5Gに波及) JR東日本 商船三井 KDDI

前半戦の山場が本日。

 

【2月の主要企業】

2/1(月) 

みずほ、任天堂、

 

2/2 (火) 

デンソー パナソニック

 

2/8 (月) 

SB 

 

2/9 ‘(火) 

ダイキン  本田  日産

 

2/10 (水) 

トヨタ

 

中国の上海総合指数は2015/7以来の高値圏で推移いち早くコロナ禍で立ち直った中国関連に注目してみたい

  • 中国売上比率が高い
  • 中国市場で長期間利益を出している
  • 中国経済の構造改革にマッチしたビジネス展開

組入銘柄の中で、オムロン(6645)、ダイキン(6367)、ファーストリテイリング(9983)、伊藤忠商事(8001)、などが上場来高値更新。

 

1/26の日経平均株価は276円安、1/18も276円安、翌日391高で速攻切り返し。

 

 

今週末に気を付けろ!

末日急落アノマリー編

 

今週のポイント

・今週は日米とも注目企業の決算発表で個別物色の流れが変わる可能性がある。

・バイデン大統領は就任後最初の10日間で、トランプ政権時代の政策を軌道修正する多くの大統領令に署名するとしており動向に注目。

・バイデン政権が成立を目指す大型経済対策の1.9兆ドルという規模について野党のみならず与党からも横やりが入り期待がやや後退。

・水星逆行 1/31~2/21まで 相場が変化しやすい

 

3か月ごとに来る月末調整、振り返ると過去半年そこは買い場に

7月末の週 

7/22~7/31まで1170円下落 日経平均VIは26.48まで上昇

10月末の週  

10/26~10/30まで600円下落  日経平均VIは30超え

今回1月末

1/26から始まった? 

25日線が27700円 

1/14の高値28979円 

1280円調整

 *ザラ場ベース

 

その予兆を知る一つに日経平均VIが直近は1/18に24.95まで上昇しているので超えてくると調整色が濃くなる。調整すればそこが買い場になる可能性が高い

 

◎投資部門別の売買状況・週間(東証統計)※カッコ内は前週の動向

 1月第2週(1月12日〜1月15日、380円高・3週連続上昇)

 個人投資家 + 537億円(−2821億円) 6週ぶり買い越し

 海外投資家 +2614億円(+3647億円) 2週連続買い越し

 事業法人  +  71億円(−  53億円) 5週ぶり買い越し

 信託銀行  −2169億円(+ 527億円) 2週ぶり売り越し

 

海外投資家の買いに対し、信託(年金、GPIF)の売り、海外投資家は2週連続で

都合6000億円を超える買い。 GPIFの28000円以上は売りで前回24000円の蓋をしていたのもGPIFでした。2か月に一度キャッシュアウトがあるため。

 

世界経済の景気敏感株としての日本株の評価が高まり、海外投資家の買いを誘っている。ドル建て日経平均株価は過去最高値を更新していることが大きいのではないか。バブル崩壊後に痛い目にあって日本株を離れた欧米の年金基金の多くが戻ってきている模様。

最後に日銀動向

日銀は1月に入って1回当たりのETF購入額を701億円から501億円と減らしたうえで、3回の買い入れを行った。

 

以上

 

なお、為替の見通しに関しては

動画をご覧ください。

 

それでは荒れ模様のマーケットですが

皆様が勝ち越せるように

我々も情報の質と量の確保に尽力いたします。

 

引き続きご期待ください。

 

 

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