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株式投資でGW後も儲ける為に①・② 藤井・YEN蔵動画

 日本株・株式投資専門家集団
あすなろ投資顧問です。

本日、動画の配信がございました。

テキスト化しておきますので
動画と併せてご活用ください。

『≪株式投資でGW後も儲ける為に①≫個別株の決算攻略・重要スケジュールをチェック!藤井・YEN蔵動画』(4/27撮影)

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『≪株式投資でGW後も儲ける為に①≫個別株の決算攻略・重要スケジュールをチェック!藤井・YEN蔵動画』(4/27撮影)

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 動画とご一緒にテキストをご確認ください。

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GW後に株で儲けるために、今やるべきこと。
・決算数値とコンセンサスの乖離を確認
・直近IPOの振り返りと今後の重要予定の確認

 【決算数値とコンセンサスの乖離を確認】

本日の日経平均株価は134.34円(-0.46%)安の2万8991.89円と反落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は749、値下がりは1337、変わらずは103、となりました。

 今週は、重要スケジュールが目白押しで早速確認していきたいと思います。
GW直前、連休明け5月7日に米雇用統計が発表されることもあって積極的にはポジションを取りにくい週です。

 本日は日銀が金融政策決定会合の結果を発表。大規模緩和の維持を決め、展望リポートでは21年度の物価見通しを引き下げました。
4月28日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では金融政策が維持される見通しで、テーパリング(量的緩和の縮小)の開始時期に関するヒントを示すか否かが焦点となりそうです。
先週主要中銀に先駆けてカナダ中銀がテーパリング(量的緩和の縮小)を決定。

またバイデン大統領が28日の議会で、就任後初の施政方針演説行い対中政策や大規模なインフラ投資計画について説明する見通しで、キャピタルゲイン課税に関する具体的な表明がされる可能性があります。

 更に4月29日の祝日(日本)には、1~3月期の米GDP速報値が出る予定で、前期比年率換算で20年10~12月期の4.3%を上回って6.5%程度に成長が加速するとの市場予想も。

個別の決算ではインパクトがある銘柄が待ち。決算ピークは5/14の1014社。

今日までの途中ラップでの印象は、保守的で売り先行を多く感じる。
決算発表の内容が市場で消化された後は、会社計画の上方修正期待が高まると思われる。
過去、市場全体で期初に保守的な会社計画が示された年のTOPIXは、夏頃まで横ばいでやや軟調となり、その後上昇基調を強める傾向在り。決算発表シーズン中に調整するようであれば、押し目買いのチャンスになってくる。

例えば4/22の日本電産(6594)アナリストコンセンサスの今期予想の営業利益約2000億円、会社側1800億円で翌日から売られている。

 27日(火)
日本:富士電、アドテスト
(今期営利810億円→会社側850億円、ファナック(今期営利1800億円→会社同値)
米国:マイクロソフト、アルファベット、AMD

28日(水)
日本:日立、ソニー(今期予想営利9600億円)、キーエンス、村田製、信越、
米国:アップル、フェイスブック、ボーイング

29日(木)
米国:アマゾン、キャタピラー、

30日(金)
日本:メルカリ、東エレク(今期予想営利4000億円)、商船三井、小松
米国:エクソンモービル、シェブロン

 【直近IPOの振り返りと今後の日経平均株価】

紀文(2933)
時価総額400億前後、4/13に1160円の公募に対し1271円が初値で4/19高値2164円、小さく生んで大きく育てるパターンで。気分だけに 【いい気分】で売買するのは続いかいない。

 サイバートラスト(4498)
上場前からあすなろサイト内ではご紹介銘柄で電子署名の認証サービスやIoT機器向けのセキュリティ、1年の上場延期を待って公開。SBテク筆頭。
NEC、日立、NTTデータが株主、1660円公募に対し初値6900円→11200円、6.75倍
今日は反発、昨日までは初値近辺まで下がり行って来いで、様子見。

 オキサイド(6521)
上場前からあすなろサイト内ではご紹介銘柄、検査装置やがんの診断用検査装置に搭載される酸化物単結晶等の開発。株主にNTTの子会社や日立ハイテク、ニコン、レーザーテック、島津製作所上場前あすなろサイト内でご紹介、2800円公募に対して6540円初値→高値9800円 、1万円まではやってきそう。

 シキノハイテック(6614)
富山県に本社。Old企業。車載半導体検査装置やイメージセンサーの半導体回路設計。(デンソーとソニーLSIデザインで売上の3割以上)390円公募に対して1221円初値→高値2378円、ももみあい。

 4/30のエレクの決算で一旦は半導体お休みになる可能性がある。

 ★今後のドル円に関して

 ★今後の日経平均株価は3万円の達成感からもみ合いが続く可能性があり。2/16の高値30467円と3/24の安値28405円のレンジ相場。(終値ベース)。

日本株は3月中旬頃から上値の重い新型コロナ感染拡大と海外比でワクチン接種が大幅に出遅れていることが原因。

 ★安値目途:今後考えられる2/16高値の30467円からの下げの値幅。

過去の上下の値幅が現在の相場に影響を与えるとの考え方があり、2018年7/5の21546円から2018年10月2日の24270円の上げ幅の2724円が過去に存在。

それを2/16高値の30467円から下にとると27743円、さらには昨年3/19の安値16552円から3/25の19546円まで戻した上昇値幅の2994円を、2/16高値の30467円から下にとると27473円と出てきます。

現時点では3/24の安値28405円を切れれば27743円、さらには27473円が観測できます。

 ★高値観測:まずは2/16の30467円を超えることで上値を観測する。

2018/10/2の24270円から2020/3/19の16552円の下げ幅7718円を24270円から上にとる31988円

2016/6/24の14952円から2018/10/2の24270円の上げ幅9318円をもう一段上にとる=33588円(E計算)

30467円を抜ければざっくり32000円と33500円が観測できる。

 ★日銀のETF 4/21に701億円買い「前場の TOPIXが 2%以上下げれば⽇銀がETFを買う」という新たなルールが今後有効かどうか。

 

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