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まんもす藤井君に来年の相場を観測してもらったーあすなろ投資顧問

日本株専門家集団あすなろ投資顧問です。

 

 

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まんもす藤井。から新着動画公開されました。

 

内容の一部をテキスト化しましたのでご動画と併せて確認ください。

 

以下

★今年の相場を振り返る、来年の相場を占っていこうと思いまます。

・コロナショック2/28の週の22950円から3/19の16358円まで6592円の急落。

・3/24にオリンピック延期決定1204円高
・4/7~5/6に非常事態宣言 

・4/6に756円高

・5/27 117兆円の二次補正予算案決定 →6/9の23185円 10日間で2000円の上昇
・11/3の大統領選を通過してバイデンにほぼ決まり、コロナワクチン開発の進捗を好感
・6/9から~11/5の24112円の24000円抜け迄約5か月間のもみ合い。抜けた後は約10日間で3000円の上昇、昨日の26894円まで伸びて27000円で足踏み

 

★マザーズ市場ではテンバガー続出 

3998 すらら(オンライン教育)

3962 チェンジ(DX関連)

2150 ケアネット(医療ウェブサイト運営)

4308 Jストリーム(ネット動画配信)
4477 BASE (ネット販売のプラットフォーム)

 

どれもコロナを味方につけて追い風にした銘柄が話題になりました。

 

★今年を纏めるとコロナショックで暴力的は下げに見舞われたけど地球規模の金融緩和と財政出動で株価はいち早く立ち直ってきた。さらに今年最大のイベントであった米大統領選はバイデン候補が勝利。選挙結果を巡る混乱は回避され、追加経済対策の早期合意期待から、市場のセンチメントはリスクオンに走り、米国と中心としたコロナワクチンの開発の進捗が進みコロナへの警戒感が和らいできて投資家心理が大きく改善した。

 

★次に為替の振り返りと足元の円高懸念について。
コロナショックによって、世界各国が大規模な金融緩和に踏み切り円が特別な通貨ではない。円金利が低い時代は、円を借りて売却し、高金利通貨を買えば利鞘を稼ぐことができた(円キャリートレードと呼ばれる)。リスクオン環境ではこうした取引が活発化するため、円安が進みやすいと解釈されている。逆にリスクオフ環境ではこうした取引が手仕舞われるため、円高に振れやすいというわけだ。ころが、今やドルをはじめ主要通貨と円の金利差がほとんど存在しない。結果、円キャリートレードが行われにくく、リスクオンの円売りという定跡が通用しなくなった。

 

★ユーロドル
英国とEUが交渉を進める自由貿易協定(FTA)を巡り、漁業問題などの項目で見解の大きな相違が埋められない中、残された時間は少なくなっているとの懸念を示した。英国のEU離脱移行期間は12月31日で終了。終了前のFTA締結に向け交渉が進められているが、漁業問題のほか公平な競争政策などを巡る「見解の大きな相違」が埋められなかった。

 

★年末で動きだした、デジタル通過の実用化へのビットコインで1万9864.15ドルまで上昇し、過去最高値を更新した。*直近の取引では6.1%高の1万9306.35ドル。過去最高値は1万9666ドルだった。*先週末には8%強下落し、1万7000ドルを割り込んでいた。*年初からは170%超上昇。*新型コロナウイルス感染拡大を受け、過去に例を見ない規模の財政・金融刺激策が導入されたことで、リスク資産に対する需要が増大。*物価変動に耐性のある資産との見方のほか、暗号通貨が将来的に主流の通貨として受け入れられるとの見通しも押し上げ要因に。

 

★ 米感謝祭明けの月曜日に実施の「サイバーマンデー」は、米国での一日のオンライン売上高としては過去最大規模。サイバーマンデーの売上高は108億─127億ドル。新型コロナウイルスの感染拡大でショッピングモールなどが閉鎖される中、各社とも今年はオンライン向けの販売セールを前倒しで実施。

 

★メインシナリオ  日経平均株価のレンジ下は24か月移動平均の22000~EPS1200円でPER25倍で30000円。

◆米大統領選の無事決着、ワクチン開発進展への期待、業績改善見通し進み世界的に株価の回復来年も続く。
そもそも
コロナの前から世界経済の構造が変わり始めてた、FANGMが象徴され、クラウドの増大、イーコマース拡大、電子決済、データセンターの増設、スマホの高機能化、ネットセキュリティ、オンライン会議 など理想買いからコロナの出現で現実業務拡大が進み企業の成長と利益成長が継続する。ここが2000年のITバブルいと違うとこ。

●グロース株のPERは高いが地球規模の金融緩和で割高感を打ち消す。
11/27 の日経平均が 1991 年 4 月以来の高値を連日で更新し、TOPIX も連日で年初来高値を更新したが、TOPIX は 2018 年 1 月に付けた直近高値1911Pにも届いていない。NT倍率(日経平均÷TOPIX)は 15 倍弱と 40 年ぶりの過去最高水準で推移している。今後はTOPIXの逆襲すなわち足元は日経が過ぎでTOPIXが買われる修正が起きる。

 

★前回ご紹介した リビジョンインデックス(上方修正された銘柄数の比率から下方修正された銘柄数の比率を差し引いて算出される指数一部新聞報道によれば、3月期決算企業の3割超が今回の決算発表のタイミングで通期の純利益見通しを上方修正した。アナリストによる業績予想の修正動向を表す「リビジョン・インデックス」は、11月第1週にプラス(上方修正が優勢)に転じた。日本のリビジョン・インデックスがプラスとなるのは、2018年4月以来、2年7ヵ月ぶりで、業績トレンドに変化が出て今後はさらに回復が進む。

●リスクシナリオはコロナの収束の遅れ、ワクチンの副作用が問題になる、景気回復の遅れが数値で出てくる。米金利上昇で「悪い金利上昇」となる。コロナ対応で評価が高い国 日本はベスト5に入る台湾、韓国、NZ、日本、パキスタン。

 

その2へ続く

 

 

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